- 男性が生涯独身であることのメリットとは?
- 生涯独身だと老後はさすがに不安?
「いつかは結婚して、子供ができて犬を飼って…」なんて想像をしていたこともあったけれど、このまま独身でいてもいいんじゃないか?なんて気持ちが芽生えはじめることってありますよね。
そんなときに思うのは、独身でいる今の環境がとても居心地が良いからという”今”を重視する気持ちと老後はどうなってしまうのかという”未来”に対する不安のはずです。
しかし、世の中には独身を貫いた男性がたくさん存在しています。
その人それぞれの人生があり、さまざまな老後があるのは事実です。
では、生涯独身でいることに何かメリットはあるのでしょうか?
それに生涯独身だった場合、老後はどうなってしまうのでしょうか?
気になる疑問にお答えしていきます。
生涯独身でいることのメリット
現代になり、昔に比べると男女ともに結婚する年齢が上昇しています。
それだけではなく、30代以降の男性の未婚率が増えているんです。
それは、結婚したくてもできない人、そして結婚せずに独身のままこの人生をまっとうしようと考えている人がいるからです。
結婚したくてもできない人には、それなりの理由があるはずです。
それを改善し、行動することで結婚を勝ち取らなければなりません。
しかし、「結婚しなくてもいい」なんて考えている人は、どうしてそのような気持ちになることができるのでしょうか?
それは、独身でいることのメリットがよく見えているからなんです。
では、生涯独身でいることのメリットには何があるのでしょうか?見ていきましょう。
自由なお金
生涯独身でいれば、自分で稼いだお金は自分だけが使うことになります。
結婚していれば、生活費やら養育費やらでたくさんのお金を使うことになりますよね。
それが家族を養っていくということなのですが、「自分で稼いだお金を誰かに渡すなんてありえない!」と考える人がいるのも事実です。
そのような考えになる人は、自由なお金を使うために結婚する道を選びません。
結婚しなければ、一生独身でいることができれば、あなたのお給料は全てあなたのものになるんです。
自由な時間
自由な時間を手に入れることができ、使うことができるのも一生独身の醍醐味になります。
結婚してしまえば、会社を出た後にまっすぐ家に帰るべきものとされています。
飲み会や友達との付き合いがあったとしても、それ以外のものには行かないで!なんて強要する奥さんもいるんです。
そうなると、それまでは自由に使っていた自分の時間が、まるで自分の時間ではないような気持ちになってしまうかもしれないですね。
せっかくの休日は、ひとりでゴロゴロしたり、これまでに行きたかった場所や趣味に時間を充てたいと考えている方もいらっしゃるかもしれません。
結婚してしまえば、休日は奥さんと過ごすようになったり、子供がいればどこかに連れて行く”見えない”義務が発生してしまいます。
その見えない義務こそ、夫であり、父親である責任なのですが、それに絶えられなくなってしまうかもしれないですよね。
生きている全ての時間はあなたのものだというのに、家族のために使う時間は自分の時間ではないと捉えてしまうからです。
もしも、少しでも自分のペースを乱されたくなかったり、好きなことをする時間を誰かのために削るなんてことが出来ない方は結婚しないほうがいいでしょう。
いつまでも自分のために、全ての時間を使うことができるのですから。
こだわりを邪魔されない
独りで生きる時間が長ければ長いほど、自分のこだわりが強くなる傾向があります。
誰かに合わせるということをなかなか学ぶことが出来ないからなんですね。
誰かと結婚すれば、当然のように2人の新しいルールを作っていかなくてはいけません。
あなたのこだわりを強要するのも、相手のこだわりを強要されるのもあってはならないことなんです。
もしも、そうなってしまえば2人の関係は平等ではありませんよね。
しかし、生涯独身でいることができれば、こだわりを邪魔されることがないんです。
少しでも自分のこだわりを乱されたくない方にとっては、過ごしやすい日常になりますね。
独身で老後を迎えるとどうなる?
これまでに生涯独身でいることのメリットをご紹介してきました。
メリットの中でも大部分を占めるのが「時間」「自由」です。誰だってだれかに縛られるような生活はしたくないですよね。
しかし、そのように誰かに縛られるのがいやなために結婚をせずに生涯独身になったとしましょう。
その先にある”老後”はどうなってしまうのでしょうか。
独身で老後を迎えると、多くの方が心配するのが「誰が老後の世話をしてくれるのか」ということですよね。
たしかに老後のお世話をしてくれる人がいません。
そして、孤独死をしてしまう可能性が高くなってしまうのです。
また、比較的若かった頃は身の回りのことはすべて自分で出来ていたかもしれません。
思い通りに体が動かなくなってしまっても、誰も助けてはくれないのです。
「それでも独りで生きていく!」なんて頑固に思われているかもしれないですね。
しかし、人というのはその字の由来にもあるように、人と人とが支え会ってこそ生きていくことができるものなんです。
生涯独身で老後を迎え、誰にも助けてもらうことなく孤独死しないためにはどうしたらいいのでしょうか
生涯独身でいるためにすべきこと
生涯独身でいるためには、それなりにやっておかなければならないことがあります。見ておきましょう。
財産・お墓に関わること
あなたの財産を今後どうしていくのかをしっかり考えておきましょう。
また、お墓も同じです。たとえ「〇〇のお墓に入る」なんて書かれている遺言状が残っていたとしても、孤独死で発見された場合は自治体によって、思い通りの場所に入ることが出来ないこともあります。
それに残ってしまった財産を親族に分け与えるのか、どこかに予め寄付しておくなど一番に考えておかなければならない問題です。
ご近所さんとは仲良く
ここ数年では、人付き合いが乏しい社会になってしまったといわれています。
特に現在の中年男性、またはこれから中年になっていく男性にも多いといわれています。
あなたは、ご近所さんと顔をあわせ挨拶をしっかりしていますか。
当たり前のことですが、これが出来ていない人が多いもの。
挨拶を交わしておくだけでも、「あそこにはあのような人が住んでいる」と認識されるようになります。
もしも、あなたの姿を長期間見ることがなくなれば、心配して気にかけてくれるかもしれません。
ご近所さんとは、ケンカをすることなく仲良く接するようにしましょう。
親族とも連絡を取り合う
年をとっていくたびに、親戚と疎遠になってしまう人がいます。
そのようにならないように、親族の集まりには積極的に参加してください。
また、年賀状などは欠かさず出すようにもしてください。
そうすることであなたが生きているということを間接的に伝えることになります。
もしも、あなたからの便りがなくなってしまった場合に少しでも気にかけてくれるきっかけになるのです。
まとめ
今回は、生涯独身になった男性にとってのメリットはどういったものなのかをお伝えしてきました。
また、それだけではなく生涯独身でいるためにぜひともやっておいてほしいこともご紹介しました。
結婚したくてもなかなか結婚することができない人も、生涯独身でいるための心構えとして知っておくべきなのではないでしょうか。
あなたの生涯独身生活が良いものになるよう、願っております。
独身ならではの不安や悩みについては、以下のブログ記事をチェックしてみてください。
>>男性が生涯独身であることのメリットとは?生涯独身の老後は不安?
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統合失調症が回復に向かって完治したら結婚考える。