- ミドルエイジとシニアの違いってなに?
- 年代別!結婚に対する意識とは?
- 結婚を焦るシーン5選
今、ネットを開くと”ミドルエイジ”や”シニア”という言葉と共に婚活情報が溢れています。
それだけ、結婚を希望している人が多いという事になりますが、具体的にミドルエイジとは何歳からを指すのでしょうか。
今回は、年代別の結婚への価値観と共に、年齢と結婚についてご紹介したいと思います。
シニアとミドルエイジの違いってなに?
シニアとミドルエイジは、よく耳にする年齢表現ですよね。
しかし、具体的に何歳から”シニア”で何歳からが”ミドルエイジ”なんだろうと思う事もあると思います。
しかし、実際にはハッキリした定義はなく、おおよその年齢表現なのです。
例えば、ディズニーランドのシニアパスポートは60歳からですが、ハローワークのシニアワークは55歳からと、その定義は機関によって多少異なるのです。
しかし、一般的には平均60歳からを”シニア”と呼ぶことが多いようです。
また、青年は15歳から30歳までを指すとの事です。
そうなるとミドルエイジは、必然的に30歳頃から60歳前後までとなるでしょう。
年代別!結婚に対する意識とは?
20代
20代は、結婚を考えて相手を選ぶというより、自身の好きだという感情で相手を選びます。
だからこそ、仮に結婚の可能性が低くても好きであれば、”先の事はなんとかなる”という考えの方が強いでしょう。
もちろん、結婚適齢期と呼ばれる25歳以降は、ある程度”何年付き合って結婚するかな”とぼんやりとした目標はあるかもしてませんが晩婚時代の今、20代はまだまだ結婚より自分のやりたいことを精一杯やる人の方が多いでしょう。
30代
30代は、”迷いの年代”と言われています。
なぜなら、20代で結婚をすると決めている人も多く、自分の恋愛スタイルでは結婚に結び付かないと感じ、どうするか考える人も多いでしょう。
だからこそ、30歳を目前に将来が見えない相手と別れる人もいますし、30歳という節目の年齢で真剣に婚活を始める人も少なくありません。
また、周りも早い人は子供がいるひとも多く、環境的に”置いてきぼり”のような気持ちが強く焦りを感じますよね。
さらに、30代だとまだ仕事を頑張りたい人もいて、選択肢が一番分かれる年代と言えるでしょう。
40代
40代は、最も不安の多い年代です。
なぜなら20代や30代は、結婚している人としていない人は分かれましたが、40代になれは周りのほとんどが結婚している年代です。
だからこそ、旅行に行きたいと思っても友人は家庭があり行けなかったり、周りは子供の話をして盛り上がれるのに独身であると、なかなか盛り上がれない自分に気付きます。
また、婚活市場でも40歳は”中高年”というグループになり、40代でも若い人は多いのに、”中高年”という響きが気持ちを暗くしますよね。
また、この年代は自分が出来上がっているので、なかなか変える事もできず、選択肢は少なくなる一方なのに、こだわりは増えがちな年代です。
50代
50代は、自身の老後を真剣に考え始める年齢です。
だからこそ、結婚している人は”このままこの人で良いのか”と熟年離婚も増え始める年齢ですよね。
そんなことから、バツイチで独身という人も少なくなく、そんな折り返し地点の年齢だからこそ、結婚に対しても好きなどという感情に加え、老後をどう過ごすか、そこに相応しい相手であるかという現実的な目線が加わるのです。
だからこそ、あえて結婚という形式にこだわりたくないと、籍を入れないカップルも少なくありません。
結婚を焦るシーン5選
1.見た目が衰えたと感じるとき
人は毎日自分を見ているので、なかなか自身の変化には気付きづらいものです。
しかし、いつの間にかシミやシワが増えていたり、同窓会に参加して自分の老いを感じる事もありますし、着れていたはずの洋服が全く着れなくなっていたりと、年々歳を感じるシーンは増えていくものですよね。
そんな自分の年齢を一番感じるのは、見た目の変化だと思います。
特にまだ自分が独身であれば、尚更焦りを感じるでことでしょう。
2.友達の幸せ
数年前まで、一緒にふざけて遊んでいた仲間が次々と結婚すると焦りますよね。
しかも”えっ、あなたが?”というような、結婚には縁遠いイメージの友人までスムーズに結婚し、幸せそうにしているのを見ると、比べたくなくても比べてしまいますよね。
特に、子供ができて”幼稚園に入った”などどんどんと進んでいる友人の幸せな生活の話を聞くと、喜ばしい気持ちと共に自身の事を真剣に考え焦ってしまうシーンですよね。
こういった複雑な心境になる時は、特に焦りを感じやすいのです。
3.出会いが上手くいかないとき
若い頃は、紹介や合コンなど出会いもそこまで困ることはありません。
また、年齢で出会いがダメになることもあまり経験がなかったのに、いつからか年齢で出会いが上手くいかないと感じる事が増えてきたリ、昔は出会えばスムーズにアプローチを受けていたはずなのに、最近は出会いも少なく仮に出会っても自分からアプローチをしないと進まない事が増えるなど、出会いが上手くいかないと感じる事が増えた時、結婚というゴールに自分がたどり着けるのか考えると、焦りはかなり大きくなりますよね。
4.親がらのプレッシャー
結婚していなくても、家族がいればまだ”一人じゃない”という気持ちがあると思います。
しかし、年々自分も歳をとるように親も歳をとりますよね。
特に、親にとっては子供に早く結婚してもらいたいと思い、つい「結婚はどうするの?」とプレッシャーを掛けられることも少なくありません。
そのことで、言い合いになるケースも多いのではないでしょうか。
そんな、親からのプレッシャーは”わかってるよ”という気持ちと”心配かけてごめんね”という2つの心境から、結婚を焦ってしまうシーンだと言えるでしょう。
5.結婚している体で話をされたとき
人は見た目から年齢を想定し、この年齢であればこうなっていると決めつけて話をしてしまいがちです。
特に、結婚に関してはある程度の年齢を超えると”しているもの”として話をされることも、少なくありませんよね。
このように、独身なのに結婚している体で話をされ、「結婚はしていません」というと慌てて「あ、失礼いたしました」などと言われると、”そんな年齢なんだな”と思うと共に、結婚を焦る気持ちが湧いてきますよね。
それと同時に、結婚していない事が悪い事のように「失礼しました」と言われるのは、良い気分とも言えません。
このように、普段の生活の中でも結婚していない事へのプレッシャーはどうしても感じますよね。
さいごに
特に、ミドルエイジと呼ばれる30代から50代の結婚意識は、色々な変化があるようです。
また、結婚を焦るタイミングは、日頃の何気ないシーンが多い事がわかりました。
しかし、ミドルエイジ向けの婚活方法は今かなり増えています。
少しでも焦りがある人は、そういった婚活方法を調べてみても良い出会いが待っているかもしれません。